Googleアナリティクスのコンバージョン設定をしてみよう!
HP(ホームページ)作ってどうするの?運用ステップの初歩を確認
なんて記事を以前に書いていましたが、今回はサイトを分析する上で非常に重要な”コンバージョン”の設定方法に関して記事を書いていきたいと思います。
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※ Googleアナリティクスの導入方法は、ステップ4を確認してみてください。
コンバージョンとは
コンバージョンとは言葉の意味が広くよくわかりにくいかと思います。ここでは、「目標」という言葉だと思っていただければ結構です。例えば、ECサイトの運営をしている場合「購入数」をコンバージョンにすることもあれば、特定のページの「滞在時間」や「アクセス数」をコンバージョンに設定することもあります。
”設定をする”という言葉を使ったのは、サイトを分析する上で”自分が定める目標”という意味で書いています。
アナリティクスで、自分の確認したい「目標」を設定することで、今後のサイト運営を効率的にできるようしっかりと設定方法を確認しておきましょう。
Googleアナリティクスのコンバージョン
Googleアナリティクスでは、設定できるコンバージョンは数パターンありますが、今回は非常に利用することが多い「目標URLの表示」をご紹介してきます。
「目標URLの表示」は例えば、”問い合わせ完了ページ”(note.soushin-lab/co.jp/thanks…)のように、任意のページが表示された回数計測することが可能です。
また、完了ページまでに、「どのページを見たのか」を指定しておくことで、特定のユーザー行動を可視化することも可能です。サイトの運用する際には非常に便利な設定ですので必ず覚えて設定しておきましょう。
設定は下記図の場所より行います。
画面を開くと「+新しい目標」から新規のコンバージョンを設定していきます。
クリックすると下記のように画面が表示されますので、テンプレートの中から お問い合わせ>お問い合わせにチェックを入れてコンバージョンの種類を設定します。
この、テンプレートの中には他にも、標準的な目標を設定するのに参考にできるため、用途に合わせて設定をしてみましょう。
「続行」を押して下記目標の説明で「目標の名前」「タイプ」を設定していきます。
今回は「目標URLの表示」を設定することにしていますので、上記のように”到達ページ”にチェックを入れて続行を押してください。
目標の詳細では、実際に測定したい「到達ページURL」、金額換算する際の「値」、目標達成までの推移が明確な場合は「目標到達プロセス」を設定することが可能です。
最終的に「問い合わせ件数」を測定する場合は、問い合わせ完了画面を到達ページとしてURLを登録し、そこに至るまでのページを任意で測定する場合は別のステップを追加することで測定することが可能です。
これで基本的な設定は完了です。
まとめ
せっかくHP作って運用しているけど、実際のコンバージョン数(問い合わせ件数や、サイトの目標滞在時間・サイトのページ遷移など)を計測できる設定がされていないと非常にもったいないです。
今回はコンバージョン設定の基礎から、代表的な設定例、そして改善施策を考えるのに重要なアナリティクスにおけるコンバージョンの設定方法を紹介しました。
ではまた!