Mac Book Airに対する水濡れ対処法
目次
今回はmacbookなどノートパソコンが水濡れした時の対処について記載致します。
水濡れした際の対処法としては以下の流れになります。
電気を落とす – 電源類を全て切り離す –
Macが水濡れしたときに一番初めに行わなければいけないことは電気を絶つことです。
水に濡れた状態で電気を通してしまうと、これらの機器が「ショート」してしまいます。
水濡れした後はすぎに電源を切ること、完全に乾燥してから電源を入れること、これらは厳守しましょう。
水気を取る – ティッシュなどで可能な限り水気を拭き取る –
Macのキーボードに何らかの水分をこぼした場合は、とにかく素早く拭き取りましょう。
キーボードの下には、ロジックボードがありこちらに水分が入ってしまうと致命傷となることが多いようです。
よって、キーボードカバーなどすぐに水分が入らない対策をしておくと効果的です。
乾かす – キーボードを下側にして、2–3日置く –
乾かす時はキーボードを下に向けて放置しましょう。
ドライヤーを使用して乾かす方法もあるようですが、熱風は基盤にダメージを与えることがあるようなので使用するのであれば冷風で乾かしましょう。
その後、自然乾燥に1~2日、時間を空けると良いようです。
iPhoneなど、スマートフォンでは乾燥剤とジップロックを使用した対策法がありますがこちらを行うと早く復旧するかもしれません。
電源を入れる – 完璧に乾燥したのを確認し、動作テストを行う –
電源を落とし、水気をシッカリと拭き取り、十二分に乾燥させたのを確認して初めて電源を入れることになります。
乾燥しているかどうかを見極めるのは困難ですが、あまりにも早い段階で起動させるとショートする恐れがあるので十二分に時間を空けましょう。
以上が復旧に対しての大まかな流れとなります。
私の使用しているmacbookは上記の対処で問題なく(運よく?)起動し、現在も問題なく稼働しております。
まとめ
残念なことに、水濡れによる故障はAppleCareのサポート対象外です。
選択肢としては、買い換えるか修理に出すかだと思われますがいずれにせよ高額な出費となります。
水濡れに対する記事を読んでいる方は事後だとは思いますが、以後二度とこういった事態を起こさないために、キーボードカバーやスタンドを用いて事前対策をできる限りしておくべきでしょう。