社員合宿で行う事が出来る効果的なコンテンツ
先日、創新ノートで創新ラボが社員合宿を行った事を掲載しました。
ここでは、IT企業である創新ラボが社員合宿で行ったことをご紹介致します。
実施テーマを決める
まずは、開催のテーマと最終目標を決定いたします。合宿中に達成したいものは何なのかを明確にします。
今回の創新ラボの合宿では新たに2名のメンバーが増えたため、改めて会社の方向性を共有し、
更なる躍進への挑戦を行うためのキックオフ的な合宿とすることとしました。
具体的な開催テーマは、『会社の意識統一し躍進を目指す』です。
アジェンダを確定する
テーマが決まりましたら、具体的にどんなコンテンツで合宿を開催していくのかを
確定していきます。今回の合宿で実施したアジェンダは、下記になります。
最初に今回の合宿の開催目的を共有し、その後会社の設立背景と歴史、
会社が今後どのような方向性に進んでいくのかを共有します。
その後、新入社員を含めてどんな気持ちで参加しているのか?
また、創新ラボで何を達成したいのか?
個人個人が想っていることを全員で共有していきます。
個人が共有する前に会社の歴史と方向性を共有しておくことで
ある程度参加者の意見のベクトルを合わせておきます。
ここで重要なのは立場など関係なく全員が他の意見を認め合うことが必要になります。
特に評価したりネガティブな意見での議論が始まってしまうと社員のコミットする意識が
下がりかねないのでここを意識して議論を進めます。
個人の役割と責任の範囲
上記で会社の今後について熱く議論したところで、一度組織からみる個人の役割と責任について話しをします。
簡単に言えば評価体制についての考えを共有します。
人数が増えてきた創新ラボでは、今後の評価体制について考える必要がありました。
ベンチャーだからといって一過性の高い評価をしてしまうと、モチベーションに悪影響を与えてしまう
可能性があるため、ここでは、職能要件のたたき台を共有して、各セクションにおいて
必要となる能力とその段階を考えていきます。
会社のルールを理解する
個人の役割と責任を共有したところで、今度は会社の運用において必要なルールの話しを総務から
説明を行います。書類の手続きの話しからワークフローにおいて社内で行うことまで説明していきます。
ちなみに、創新ラボでは、各帳票の出力から顧客管理までクラウドで行っているため、
一部操作説明についても説明をしました。
営業企画会議
以上で会社の体制について話しをしてきましたが、合宿の場合時間があるため、
具体的に創新ラボの営業について具体的な案件の話と今後どのようにしていくべきかを
議論しました。
合宿において必要なこと
今回は、以上のアジェンダで実施し結果的に非常に有意義な時間となりましたが、
テーマの設定についてはしっかり考えてプランを組まなければ議論としてもあまり深くならないで
終わってしまうこともあると考えてます。
また、今回は、意識を統一することと会社説明的な部分が多くありましたが、
プロジェクト合宿であれば具体的な事業について深く詰めていく場となるため、
効果的な議論が行うための設計も重要になってきます。
次回は、6月に2泊3日でプロジェクト合宿を開催する予定ですので、
そちらの報告も楽しみにしていてください。