新しいを創造する知恵
2015.03.03

多く存在するソーシャルメディアの役割とは?

多く存在するソーシャルメディアを4つの分類に分けてみました。
仕事の効率化を促進するためには一つ一つのソーシャルメディアの役割を認識してみましょう。


今の時代では、多くのソーシャルメディアが存在しています。
情報を収集するために使用することはもちろんですが、その他にも何かの制作物を共同で編集することも容易な
時代はソーシャルメディアのおかげとも言えると思います。

ソーシャルメディアは、誰もが参加できる広範的な情報発信技術を用いて、社会的相互性を通じて広がっていくように設計されたメディアである。双方向のコミュニケーションができることが特長である。しばしばティム・オライリーによって提唱されたWeb 2.0の概念を具現化した一つの形として考えられる。

引用:ウィキペディア

ソーシャルメディアの役割の分類を明確にすることで自身のソーシャルメディア活用が促進されると考えています。

 

一つの分類方法

socialmap

参考:ATD TK2015 W104 – Practical Usage of Social Media for Formal Learning

 

上記は、今年1月に開催された米国のATD Techknowledge2015のセッション内で記載された図を参考にしたものです。
世の中のソーシャルメディアは4つの分類をすることが出来ます。

 

生産性の向上を高めるためのメディア

これは、大きく分けて「個人」と「チーム」の生産性を高める事が出来るメディアの事を指します。
最近では自身のファイルをドロップボックスに入れて様々ツールでいつでもどこでもそのファイルにアクセスする事が可能です。
また、複数名で共有することで情報をチームで共有するこが出来るツールもこの分類に属します。

 

コンテンツの検索・使用と行う

10年程前では、仕事中にGoogleを開いて何かの情報を検索することはあまりなかったのではないでしょうか?
それが今では仕事をしていても自分の知識の幅を超えるものがあればすぐに検索して参考になる情報を探すようになりました。

「Googleで検索した?」

弊社内でもよく出るキーワードの一つです。

 

コンテンツの作成・共有

コンテンツの制作するアプリケーション自体がひとつのソーシャルメディアとして存在するものも増えてきました。
複数名で同じファイルを同時に編集するなんてことも今の時代では珍しくありません。
また、企業としてセキュアな環境下で仕事を管理するGoogle Appsを導入する会社も多くなりました。
ソーシャルの環境下で仕事を行う事は、効率的な業務推進方法の一つでしょう。

 

ネットワークの作成・参加

ソーシャルメディアと聞いて最もピンとくるものがネットワークの作成及び参加があります。
今、「自分がこんな事をしたい」とか「これについての意見が欲しい」と思ったら、
ソーシャルメディアに記載してみるといいでしょう。
普段自分が関わっていないような人と関係を作ることが容易になりました。