App Storeオススメに出てる話題のアプリFireChatを紹介
今多くの国で非常に注目されているのがこのアプリ《FireChat》無料
注目理由は、なんといってもネットが圏外でもチャット機能を利用し、多くの人とコミュニケーションをすることができるということでしょう。そして、匿名メッセージングアプリということ、混雑した空間でのチャット用に設計がなされていることなどを含め、イベント、映画、お祭などで活用することもできる新感覚のトーク参加アプリといえるでしょう。
利用のイメージは公式サイト動画を見るとわかりやすいかもしれませんね。
公式サイト動画
https://www.youtube.com/v/ZR3_cQADGdM?rel=0&autoplay=1
https://www.youtube.com/v/MR-STiSFO1o?rel=0&autoplay=1
このサービスの特徴として上げられている圏外でも利用できる接続方式(メッシュネットワーク)、これはユーザー同士の接続方法に秘密があります。ユーザーの所持しているデバイス間で相互通信(Wi-Fi・Bluetooth)を行うことで網の目状に形成されるネットワークで、メッシュネットワークは中心が存在しないネットワーク構造なのです。
そして、このFireChatのもう一つの特徴は基本的に公開型のメッセージシステムを採用しており、プライベートなチャット機能は一切存在しないということです。つまり、友人との個人的な会話や、連絡先の交換などには全く適さしていないオープン型なものとなっているのです。アプリの紹介記事の多くに、ネットへの政治介入ができないものだとも書かれており、今後より注目されるアプリだと言えるでしょう。
アプリケーション起動
なにわともあれ、アプリケーションのダウンロードから立ち上げをしてみます。
なんか立ち上げてすぐお祭りのような雰囲気で写真が出てきますよね。Sign Upを押して登録作業へ進みます。
必要情報を入力してSign UPを押して次へ進みましょう。
次の画面では入力したユーザー名と名前が反映されているかと思いますので、写真とプロフィールの登録を行いましょう。別に、写真は利用しなくても結構ですし、プロフィールも簡単に書いて使ってみるのが一番です。あとで変更もできますから!というわけで入力が完了したらDoneを押します。
すると既存ユーザーの中からフォローしたい人を選択する画面が表示されます。使用開始時に知り合いが使用している場合は画面を下に引き下げてSearch画面から検索してフォローしておくと便利でしょう。今回は誰もフォローせずに右上のDoneを押します。
すると通知設定のポップアップが出てきますのでコチラはお好みに設定しましょう。
FireChatの画面確認。
ここからは実際にFireChatのユーザーインターフェースを確認していきましょう。アプリの特徴として記述している近くのユーザーとの圏外での通信画面を確認してみましょう。
メニュータブの中にあるNearby(周辺)を選択すると画面が上の用に変化しますね。この状態で近距離でのチャット機能の利用をすることが可能となります。表示されている画面は周辺に利用ユーザーがいないことを示しています。
次にメニューバーの一番上に表示されているFIreChat。
この上にFireChatと出ているタイムラインが最も情報量の多い画面です。ココはリアルタイムに投稿された内容が常時更新されている画面になります。
上の画面はネットに接続している際に確認する画面です。実際にこのタイムラインを見てると文章の最後に【#テキスト】という形でハッシュタグをつけているものが多いと思います。これは多くの投稿の中から何に対して書かれている記事かを主訳するための物です。下のChatroomsの画面からタグごとに投稿をまとめて読むことが可能です。
実際にchatroomsを開いてみた画面がコチラ。一番上には最も利用することが多いと想定されている Nearby(周辺)。そこから下には大きな題目で、RECENT CHATROOMS(最近のチャットルーム)・POPULAR CHATROOMS(人気のチャットルーム)の2つが有ります。ココは【#〜】の部分を示しており、投稿の内容が【#〜】に絞って表示して閲覧することが可能です。
このCHATROOMは自分でチャットルームを作ることも非常に簡単です。画面右上の+マークをクリックしてチャットルームの名前を設定してNextを。次にSNSでの共有を確認されますが必要がなければ画面右上のDoneを押して作成完了になります。
このようにして自由に周辺の人と連絡も取れるし、自分で話題にしたチャットルームを作成して多くの人と議論したりなど多くの使い方が考えられそうですね。
まとめ
2014年4月に一度話題となったFireChatが先日AppStoreの新生活:人とつながるの覧にて、改めて掲載され話題を再度集める形となりました。実際に使用をしてみると余計な機能が少ない分利用の仕方が分かれそうな感じ。
何より、まだ日本での利用ユーザー数が少ないため本来のイベントなどでの使い方は微妙かもしれません。ただ、オープントークが基本のサービスなため出会いを求めての利用などが少ない事は非常に良い点。改めて注目されたことで今後のユーザー層の変化等引き続きチェックしていきたいサービスですね。